LexibirdとQuillBot Translateの比較

QuillBot Translateは、文章作成ツールキットに含まれるツールの一つです。Lexibirdは、モデルの選択、200以上の言語、用語集、文書翻訳に対応した専用のAI翻訳ツールです。

2026年10月11日

Quang Lam · CEO & Founder

LexibirdとQuillBot Translateの比較

複数の言語で文章を書く方なら、QuillBotを使ったことがあるかもしれません。QuillBotの翻訳ツールは、多くの学生やライターがすでに利用している言い換えツールや文法チェッカーと並んで提供されているため、段落の翻訳から文章のブラッシュアップまでを一か所で行えます。

Lexibirdは、別のアプローチを取っています。翻訳は数あるツールの一つではなく、製品そのものです。翻訳ごとに使用するAIモデルを選び、用語集で専門用語を管理し、貼り付けたテキストだけでなく、文書やスクリーンショット、録音も扱えます。

一目でわかる比較

LexibirdQuillBot Translate
概要個人やチーム向けの翻訳専用AIツールQuillBotの文章作成ツール群に含まれる翻訳ツール
対応言語テキストは200以上の言語に対応52の言語・方言に対応
翻訳エンジンClaude、GPT、Geminiのモデル、または自動選択から選べるQuillBot側が選定したAI
用語集登録した用語をすべての翻訳に適用し、チームで共有可能翻訳ツールについては記載なし
文書PDF、Word、PowerPoint、Excelなどに対応し、レイアウトを保持別のPDF翻訳ツールでPDFに対応
音声と画像録音の文字起こし、画像やスクリーンショットのOCRに対応翻訳ツールには含まれない

Lexibirdとは?

Lexibirdは、外国語の資料を読む研究者、海外の顧客と仕事をするフリーランス、顧客の言語で対応するチームなど、日常的に複数の言語を扱う人のために作られた翻訳ツールです。主要なAIモデルを使って200以上の言語のテキストを翻訳でき、文書、画像、音声、辞書、用語集を一つのアプリにまとめています。ウェブ、Mac、Windows、ブラウザー内で利用できます。

QuillBot Translateとは?

QuillBot Translateは、QuillBotの文章作成ツール群に含まれるAI翻訳ツールです。52の言語・方言に対応し、フォーマル・カジュアルな文体の選択、中国語とヒンディー語の音訳、一部の主要言語での同義語表示が可能で、QuillBotの文法チェッカーや言い換えツールと連携しています。ウェブのほか、QuillBotのアプリ、ブラウザー拡張機能、Wordアドインから利用できます。

1. 翻訳は補助ツールではなく、製品の中心

QuillBotの強みは、文の言い換え、文法の修正、段落を簡潔にまとめるといった、文章のブラッシュアップです。翻訳は、その作業の流れを支えるために用意されています。

Lexibirdは、言語を越えて意味を伝えることに力を注いでいます。たとえば、スペイン語を話す取引先へのメールにある「that ship has sailed」という表現。適切な翻訳では船の話をするのではなく、機会がすでに過ぎてしまったことを、自然なスペイン語で伝えます。Lexibirdでは、こうした慣用句や文脈をうまく扱うClaude、GPT、Gemini系の主要なAIモデルから選択できます。あるモデルの訳がしっくりこなければ、同じテキストを別のモデルで翻訳し、よりよい方を採用できます。

2. より多くの言語、より長いテキスト

QuillBot Translateは52の言語・方言に対応しており、多くの学生が学ぶ主要な言語をカバーしています。ただし、スワヒリ語の資料、カザフスタンの顧客、タガログ語を使うコミュニティなど、仕事の範囲がそれらの言語を越えて広がると、より幅広い対応が必要になります。Lexibirdは200以上の言語のテキストを翻訳できます。

テキストの長さも重要です。Lexibirdは1回の翻訳で最大20,000文字を扱えるため、文献レビューの一節や長い顧客向けブリーフも一度に翻訳でき、最初から最後まで文脈を保てます。

3. 指定した用語を、毎回一貫して使用

ライターや研究者には、変えてはいけない言葉があります。論文で定義した用語、製品名、教授が指定する専門的な表現などです。QuillBotの翻訳ツールのページには、そうした用語を保存する方法について記載がありません。

Lexibirdでは、それらの用語を一度用語集に登録すれば、ウェブアプリとデスクトップアプリでのすべてのテキスト翻訳に適用されます。用語は文脈情報としてモデルに渡されるため、前後の文章も自然に仕上がります。チームでは全員が同じ用語集を共有でき、グループ課題や顧客向けドキュメントの表現を統一できます。

4. 文書、スクリーンショット、録音

実際に扱う資料が、いつもコピー可能なテキストとは限りません。Lexibirdの文書翻訳は、PDF、Wordファイル、スライド資料、スプレッドシートに対応し、レイアウトを保持したまま、複数のファイルを一度に処理できます。印刷された配布資料の写真や、外国語の図表のスクリーンショットは、まずOCRで文字を読み取ります。インタビューの録音は文字起こししてから翻訳できるため、他言語の話者を対象とする調査で何時間もの作業を節約できます。

MacやWindows PCでは、Lexibirdはメニューバーやシステムトレイに常駐します。PDFリーダーから文章をコピーしてショートカットキーを押せば、ブラウザーのタブを開かずに翻訳を確認できます。

どちらを選ぶべき?

主に英語で文章を書き、言い換えツールや文法チェッカーと一緒に翻訳も使いたいなら、QuillBotなら使い慣れた一つのツールセットですべてを行えます。

翻訳そのものが仕事の中心で、次のような機能を求めるなら、Lexibirdがおすすめです。

  • Claude、GPT、Geminiのモデルを自分で選び、ワンクリックで別のモデルの訳も確認できる
  • 200以上の言語に対応し、長い文章も扱える
  • 重要な用語の一貫性を保つ用語集
  • 文書、スクリーンショット、録音を同じアプリで翻訳できる

普段なら翻訳ツールに貼り付ける段落でLexibirdを試して、訳文の読みやすさを比べてみてください。

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